家計を見直せ、贅沢は禁止?・ムダを洗い出せ 支出を減らす努力が将来を明るくする No.0002

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家計を見直せ

こんにちは、【苦悩シニア】すぎ です。

今回は、家計を見直してムダな支出を抑え、定年後の収入減を補った話です。

定年後にやったことを順番にご紹介しますので、これから定年を迎える方、定年を迎えて節約を検討されている方の参考になれば幸いです。

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動画の内容を文字でも確認できるようにテキスト版「苦悩シニア」もやっていますので説明欄のリンクからご覧ください。

それではやっていきましょう。

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現状の把握

節約が苦手で実施できない方でも、絶対にやってほしいのが 現状の把握 です。

現金でどのような物を買っているのか、キャッシュカードは毎月いくら引き落としされているのか?電気ガスなどの光熱費はいくらなのか?

月単位で全ての支出をリストアップするといいですね。

紙にリストアップしても良いですし、今は便利なスマートフォンのアプリがありますので、最初は少し大変でも、全て使っているお金を1円単位で洗い出してみてください。

この工程は、絶対にスキップしないでくださいね。ざっくりの価格を調査するのでは無く、正確に全て1円単位でです。

なぜこの工程が必要なのでしょうか。

長く生活していく中で支払いや決済方法が複雑になってしまい、どのようなサービスにいくら支払っているのか分からなくなっている場合が多いからです。

そんなのざっくり分かっているから不要でしょ?

と思わないで定年前後には必ず、このコストの「見える化」を絶対にやってください。

次は、取捨選択です。

1円単位でリストアップできたら、毎月利用しているサービスに注目してください。

注目するのは大きく分けて3つです。

1 光熱費

2 サブスクリプション

3 保険

なぜ注目するかというと、この3つは家計に占める割合が大きいのと、安いサービスに変えやすい点があります。

今受けているサービスの会社を変えるときは、詐欺などに遭わないように、信頼するお友達やお子様に聞いてみるのも良いと思います。

そんなの知っているよと言う方も、年収が減る定年前後の時点で再度見直してみてくださいね。

わたくしが やったこと

家計簿

苦悩シニアのすぎが実際にやった節約の一部をご紹介いたします。

1 光熱費

電力自由化に伴い電気の契約を変更しました。

電力自由化とは、旧一般電気事業者により独占されていた家庭などに向けた電力小売が2016年4月に行われた法律の改正により全面自由化され、さまざまな業種の企業が電力の販売に参入しました。

特に工事なども不要で、手続きだけで電気料金を安くできることが多く、節約生活にオススメの手法です。

ガス料金の節約としては、老朽化している機器の更新による燃焼効率の向上によって得られる省エネ効果などがあります。

節水できるシャワーヘッドも導入して、ガス代金・水道料金を節約しました。

2 サブスクリプション

そもそも不要なサブスクリプションはありませんか。

昔はファンだった、推しのファンクラブの会費だったり、1つの番組だけを見たいがために契約した動画サービスなど、必要の無いサブスクリプション契約が見つかったら解約しましょう。

解約は、わざと難しい手続きになっている場合もあり、おっくうになりますが、手間をかけてでも、この際不要な契約は全部解約しましょう。

次は、スマートフォンを含む通信費の見直しです。

我が家のスマホ環境も、ソフトバンク から UQモバイル に変更しました。

端末も買い取りにして一括払いで購入、端末代金をゼロにすることにより、通信費が 月3万円 から 9000円になりました。

携帯の契約も複雑で、ナンバーポータビリティの手続きや、お得なサービスに乗り換えるのに情報を探すのも大変です。

でも歳をとったら、いま以上に億劫になります。やるなら今です。

3 保険

生命保険や車の保険など、保険の見直しも重要です。

高額療養費制度でお金が返ってくるので生命保険をやめてしまう人もいますが、補助金としてかえってくる金額は、年収により変わるため、定年後の年収減に伴って条件が変わっていないか確認しましょう。

保険金が高いからと言って安易に医療保険などを解約すると、これから病気を患う確率が高くなる高齢者になるので、同じような生命保険に入れなくなる可能性もあります。

まとめ

どの節約も共通点は、「面倒」で「手間がかかる」点です。今まで先送りしていた方も、定年を機に、全て見直すつもりで絶対にやってください。

定年の時点でやらないと、一生ムダな出費を続けてしまう可能性が高くなります。

できれば、数年に一度は、見直す位の体制が良いと思います。

また、一時的に費用がかかってしまう場合も多いです。

例えばスマートフォンの契約は、分割から、一括購入に変更する事により、有利になる場合があります。

しかし、月々の端末返済は無くなっても一時的に端末を購入する資金が必要になります。

将来的には、高い端末を購入しなくても済むのでお得になりますが、一時的には購入資金が必要になります。

省エネタイプの機器に変更する場合も、機器を購入するという資金が必要で一時的に赤字になる場合もあります。

その点を精査するとともに、退職金などの資金が潤沢になるこの時期にタイミング良く、節約更新を実施してしまう点も見逃さないようにしましょう。

歳を取れば取るほど、やる気が少しずつ薄れ、資金も出し渋りたくなるので、結果変更できなかったと言うことにもなるので、この時期に進めてしまうのも一つの方法です。

楽しく節約が基本

お金がないからと節約ばかりしていると、どこか切なくなり悲愴感が漂います。

安価なサービスに乗り換えるにしても、サービス内容が余り落ちない商品に乗り換えるように努力しましょう。

必要がなくなったサービスを解約するのはもちろん必要ですが、年収が下がったからと言って何でもかんでも解約すると損をすることも多いです。

特に年収減や勤める企業が変わることによる定年後の条件変更を考慮する必要があります。

例えばキャッシュCardが不要になったからと言って簡単に解約してしまうと、年収が低くなっ手からでは審査にとおらず、2度と同じカードが発行できなくなってしまう場合もあるでしょう。

今までも節約してきたという方は、定年後の節約は少し状況が違うことを頭に入れて施策を実行するようにしましょう。

趣味や余暇をどうするか

シニア

お金がなくなると余暇や趣味をやめてしまう人もいますが、コレはちょっと微妙です。

例えば旅行が趣味で毎年旅行に行っていた人も、シニア世代になると収入が減るので、頻度を減らす場合もあるでしょうが、

コレは余りオススメしません。

毎年海外旅行に行っていた夫婦なら、国内旅行にするとか。

仲の良い夫婦なら、旅行先は何処でも良いのでは無いでしょうかね。

旅行費用のために一生懸命働くのも良いでしょうし、蓄えを取り崩してもよいでしょう。

今まで楽しみにしていてどうしてもやめない方が良いと判断したら継続するようにしましょう。

旅行を例にしましたが、他の趣味や習い事でも同じです。やめてしまうと心のゆとりが無くなり、かえってストレスが貯まってしまう場合は無理に除外しない方が良いでしょう。

ココは譲れないという部分を節約で、きっぱりやめてしまうことはしないほうがいいでしょう。

むしろ、資金の投入を増やす場面があってもいいのでは無いでしょうか。

定年を機に、一度見直す。

この点が今までと大きく違う点なので、精査の結果、残すと判断した場合は大いに楽しみましょう。

苦悩は続く

20年後に2400万円必要だとか、お金が目減りするとか、色々書いていますが、コレあくまでシミュレーションです。

たぶんその通りには行かないでしょうから、その辺の覚悟も必要です。

以前も申し上げましたが、寿命がいつまであるか分かれば、お金の使いようがありますし、方針も決まってきます。

でも絶対に分かりませんよね。

明日連絡が途絶えるかもしれませんし、100歳以上 生きるかもしれません。

あと何年生きられるか分からないからこそ、不安ですが素晴らしいのでしょうか。

わたくしも、いつまで続けられるか分かりませんが、YouTubeチャンネルの運用楽しくやらせていただいています。

本日はこのくらいにしましょうか。

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それでは、また次の動画でお会いしましょう。

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