ネットに繋がるシニアになる。歳を取ったら常時ネットに繋がってスマホで情報を共有しよう。SNSを始めるメリット。No.0009

今回は、シニアになったら、むしろネットに常に繋がってスマホで情報を共有しよう。という動画です。

今まで全くスマホなどを所有してネットに繋がったことが無い人は、苦手意識を持たず積極的に使ってみましょう。

今使っている人は、新しいSNSなどをはじめてよりネット環境を便利に使うようにしましょう。

デジタル・ディバイドとは、情報通信技術（IT）特にインターネットの恩恵を受けることのできる人とできない人の間に生じる経済格差のことです。

使いこなしている人と使わない人での格差は年々広がっており、無視できないレベルまで広がっています。

ネット利用にはメリット･デメリットがあり、使いこなす人と全く使わない人では、どちらが幸せなのかは議論が分かれるところではありますが、

コレをきっかけに少しいじってみるかという方のために、ＳＮＳを中心にご説明させていただきます。

シニアがSNSを始める利点と課題

シニア世代がソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を利用することの利点と課題です。

• コミュニケーションの促進: SNSは高齢者が家族や友人と繋がる手段となり、社会的孤立を防ぐことができます。
  
• 情報へのアクセス向上: 最新のニュースや健康に関する情報、趣味の情報など、多岐にわたる情報へのアクセスが容易になります。
  
• 学習と成長: 新しい技術を学ぶことが脳の活性化につながり、生涯学習の一環として情報収集の手段として有効です。
  
• 支援ネットワークの構築: 同じ興味や問題を共有する他の高齢者とのネットワークを築くことができます。
  
• 自己表現の場: 動画やブログを通じて自己表現の機会を持ち、創造性を発揮することができます。

以下のような課題も存在します。

• プライバシーとセキュリティ: 個人情報の管理やプライバシー設定が複雑なので、セキュリティ上のリスクが生じる可能性がありますので注意しましょう。
  
• デジタルディバイド: 技術へのアクセスや利用スキルに格差が生じるため、すべての高齢者がSNSを利用できるまでに訓練が必要です。
  
• 情報の信頼性: 誤情報や偽情報が氾濫しているので、正確な情報を見極めることが難しい場合があります。
  
• オンラインマナー: コミュニケーションのルールやオンラインマナーを理解し、適切に行動する必要があります。
  
• 健康への影響: 長時間の画面使用は、視力や睡眠に悪影響を及ぼすことがあります。

これらの点を踏まえ、高齢者がSNSを安全かつ有意義に利用するためには、適切な勉強と教育が必要です。

地域社会や家族が協力して、高齢者がデジタル社会において活躍できる環境を整える必要があります。また、SNSプラットフォーム側も、高齢者に優しいインターフェースやサポート体制を提供するように努力しています。

しかし、SNSを利用する際には、適切な距離感とマナーを守ること、人と比較をしないこと、アカウントの乗っ取りや個人情報の流出に注意することなど、いくつかの注意点があります。

安全性や信頼性の高いSNSを選び、同年代のユーザーの評価が高いSNSを利用することが推奨されています。

高齢者がSNSを利用することは、社会的なつながりを維持し、情報収集や趣味の共有、家族とのコミュニケーションなど、生活の質を向上させるための有効な手段であると言えるでしょう。

具体的なメリット

シニアがSNSを利用することには多くのメリットがあります。

1．タイムリーな情報収集が可能になります。
テレビや新聞と異なり、SNSではリアルタイムで更新される情報を得ることができ、多様な専門家や企業からの直接的な情報を収集することが可能です。また、自分の活動や意見を発信することで、共感や支援を得られる場合もあります。

2．趣味友を作ることができる。
趣味の情報共有はもっとも大きなメリットの一つです。SNS上には様々なコミュニティが存在し、同じ趣味や関心を持つ人々と繋がることができます。

これにより、新たな交流が生まれ、孤独感の解消にも繋がります。

3．災害発生時の情報交換ツールとしても機能し、安否確認や支援の連携に役立ちます。

4．高齢者にとって、SNSはうつ病や認知症の予防にも効果的であるとされています。SNSを通じたコミュニケーションは、社会的なつながりを維持し、精神衛生上のメリットをもたらすことが研究で示されています。

日常生活の様子を家族に伝える手段としても利用され、遠方に住む家族との絆を保つのに役立ちます。

シニア向けSNSアプリ

高齢者向けのSNSアプリにはいくつかの選択肢があり、それぞれに特色があります。

例えば、「らくらくコミュニティ」は、シニア層に特化したSNSで、大きな文字とシンプルなデザインが特徴です。

会員数は280万人を超え、安全性に配慮した運営が行われています。また、「趣味人倶楽部」は趣味を通じて交流を深めることができるサービスで、オンラインとオフラインの両方でイベントが開催されています。

「ナビトモ」は25周年を迎えたコミュニティサイトで、ブログの公開やサークル活動を通じてアクティブな交流が行えます。

「Slownet（スローネット）」はセカンドライフを楽しむアクティブシニア向けのコミュニティサイトで、趣味探しや交流をサポートしています。

これらのアプリは、高齢者が社会とのつながりを維持し、情報交換や趣味の共有、さらには新しい友人を作るために有効なＳＮＳです。

シニアのYouTube利用

シニアのYouTube利用に関するレポートです。

Web利用の高齢者の増加:
シニア（65歳以上）のインターネット利用者が過去5年間で約1.5倍に増加しています。

利用時間帯:
シニア層では、朝8〜9時ごろがインターネット利用のピーク時間帯です。

動画・チャンネルの視聴傾向:
シニア層は「スポーツのライブ中継やニュース動画」などの動画を視聴しており、解説動画への需要も増えています。

シニアにおすすめのネット接続（概要）

シニアの方におすすめのネット接続サービスについて概要をご紹介します。

回線工事が不要なネットサービス
宅内工事が必要ないサービスは、設置が簡単で、見知らぬ人を家に上げる必要がないため、安心です。

月額料金が安いネットサービス
必要以上に高いスペックのプランを避け、普段使いに適したプランを選ぶことで、無駄な出費を抑えられます。

料金や支払いがシンプルなネットサービス
キャリア（ドコモ、au、ソフトバンクなど）のプランでは、契約が一本化されるため、料金の支払いが簡単になります。